Microsoft Entra ID 用 RSA 外部認証方式 (EAM)
Microsoft Entra ID を使用しているセキュリティチームは、特に高度に規制された複雑な環境において、保護を強化し、コンプライアンスを簡素化し、すべての組織リソースをカバーするための追加機能を求めることがよくあります。
Microsoftの外部認証方式（EAM）を使用するRSA® ID Plusは、RSAのIDセキュリティ機能を既存のMicrosoftセットアップに直接統合します。これにより、企業はMicrosoftへの投資を最大限に活用しながら、デスクトップからデータセンターまで、セキュアなアクセスに関するRSAの深い専門知識を活用できます。
EAMにより、組織はRSA ID Plusから追加のセキュリティ・レイヤーを作成し、Microsoftリソースを保護することができます。EAMは、条件付きアクセス、リスクベースの条件、特権ID管理（PIM）、MFAを必要とするアプリケーションなど、さまざまなMicrosoftポリシーの多要素認証（MFA）のニーズを満たすのに役立ちます。ユーザーIDを外部で管理するフェデレーション方式とは異なり、EAMはID管理をMicrosoft Entra ID内で集中管理します。 (注：EAMを使用するには、Microsoft Entra ID P1以上のライセンスが必要です)。
セキュリティ強化
RSA EAMは、信頼性と柔軟性に優れたアイデンティティ セキュリティを提供し、ニーズが進化してもMicrosoft環境を保護し続けます。RSAは、プロアクティブにリスクを低減する信頼できる方法で、Microsoftのセキュリティ機能を補完します：
- アメリカの RSA Authenticator アプリ iOSおよびAndroidデバイス用の便利で安全なアクセスを提供します。
- エアギャップ環境やBYODシナリオでは、会社のアプリをインストールすることはできません。 RSA iShield Key 2 シリーズ いただくか、 DS100, フィッシングに強い認証と包括的な保護をすべてのユーザーに提供します。
Microsoft GCC High環境の保護
政府の請負業者や機密情報を扱う組織にとって、Microsoft GCC High標準への準拠を達成することは極めて重要です。RSA EAM統合は、GCC以外のエンドポイントからAzureやOffice環境にアクセスするユーザーの柔軟性を維持しながら、これらの厳しい要件を満たします。
「CNA以外のエンドポイントからAzure/Office環境にアクセスするユーザーに対して、より柔軟性を提供できるようになります」。
ブランドン・ホフマン CIO、クラウド・ソリューション＆システム担当副部長、 CNA
回復力の向上
を使用することで、事業運営を保護し、継続性を維持することができます。 RSA ID Plusハイブリッドフェイルオーバー クラウド、ハイブリッド、オンプレミス環境におけるMicrosoft Entra IDリソースのすべてに対応します。RSAとMicrosoftが連携することで、包括的なセキュリティ・カバレッジとディザスタリカバリへの対応が可能になります。
カバー範囲の拡大
RSAのアイデンティティ セキュリティ機能は、マイクロソフトの枠を超え、マイクロソフト以外のソリューションやレガシー システムを含むITランドスケープ全体をカバーします。この統一されたアプローチにより、組織全体で一貫したセキュリティ管理が実現します。
マイクロソフトのアップデートは、デフォルトや構成設定を変更する可能性があり、不注意によってリスクが発生する可能性があります。RSA EAMを使用することで、組織は、予測可能で透過的なセキュリティ運用により、セキュリティ設定を維持できます：
- 予測可能なセキュリティ・デフォルトとコンフィギュレーションを確保し、マイクロソフト環境でよくある予期せぬ変更のリスクを最小限に抑える。
- 認証後にユーザーがフィッシングサイトにリダイレクトされるのを防ぐ認証ステップを追加し、フィッシングに耐性のあるビルトイン・セーフガードを提供する。
- 独立した堅牢な認証レイヤを提供することで、単一の侵害ポイントのリスクを低減し、 ID インフラストラクチャ全体の回復力を高める。
コンプライアンス
RSAは、CMMC、DORA、NIS2などの標準に沿った明確で監査可能なIDプロセスにより、コンプライアンスを簡素化します。このアプローチにより、規制要件を確実に満たし、セキュリティ監査を合理化できます。
RSAとマイクロソフトは共同で、組織のリスクを低減し、ゼロ・トラスト成熟度の開発を支援します：
- セキュリティ強化:組織が信頼する柔軟なセキュリティ・アプローチ。
- 回復力の向上:効果的な事業継続と災害復旧能力。
- カバー範囲の拡大:マイクロソフト、非マイクロソフト、レガシーシステムにまたがる包括的なアイデンティティ保護。
実績あるパートナーシップ
RSAとMicrosoftは、20年にわたる強力な共同イノベーションとコラボレーションの歴史があり、特にRSAがMicrosoftの外部認証メソッドのローンチ・パートナーを務めたことで注目を集めました。この継続的なパートナーシップは、組織に安全で信頼性の高い高度なIDソリューションを提供し続けています。
RSAでマイクロソフト環境を強化
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