【ニュースリリース】混乱の時代にあってこその回復力(レジリエンシー)

2020年3月19日

昨今、世界的にみられる市場や経済の混乱は、政府、国家、事業者、コミュニティ、個人に多大な影響を及ぼしています。サイバー攻撃や自然災害、グローバルに感染が拡がる疾病がもたらす様々な混乱は、私たち全員が考えるべき重大なリスクを示唆しています。なかでも昨今、特に強調されているのがビジネスレジリエンシー(回復力)のリスク、外部委託先管理のリスク、働き方改革のリスクです。

 

ビジネスレジリエンシーのリスク : 組織のグローバル化が進み、相互接続が増えていくと、より多くの混乱にさらされるのは必然です。多国籍企業は複数のサイトで影響を受ける可能性がありますが、その分散モデルが回復戦略としても機能する場合もあります。しかし、すぐに陳腐化する可能性もあります。

組織は規模や業種業態を問わず、レジリエンシー(回復)プラン、バックアップ(代替)プラン、またはリカバリー(復旧)プランが必要です。破壊的な災害や事故を想定し、事前、最中、事後に対応できるように予め準備します。事象に応じて、さまざまな計画や戦略が出来上がるでしょう。サイバー攻撃と自然災害とでは異なっていても、類似の要素も一部あるはずです。レジリエンシープランは、組織への潜在的な影響に対応するために、測定されたリスク分析によって裏付けられる必要があります。効果的なリスク管理の実践は、潜在的な混乱と現実のバランスをとります。現実は、芸術と科学の融合です。計画には、過去の経験、テスト、適切な判断を含める必要があります。規模に関係なく、すべての組織が独自のリスク評価を実行して、直面している差し迫ったリスクを明確に理解し、リスクを軽減するために適切に行動することを強くお勧めします。

 

外部委託先管理のリスク : 多くの組織で外部委託(サードパーティ)は、自社の社員に代わるワークフォースとして重要です。そのため、特に重要な外部委託先においては、自社同様のレジリエンシーを有していることが望ましく、そうでない場合は全体として本来の回復力を発揮できなくなる可能性があります。レジリエンシーには運用とITの両方が含まれるため、新しい委託先を採用する際には、それらを確認することが重要です。目安としては、外部委託先のレジリエンシーの目標が自社の目標と近似であることです。そうでない場合は相違点を特定し、その解消にむけて行動します。

最近は、外部委託先が多様化しています。そこで委託先の所在地が組織の単一障害点(ある1か所の停止が全体の停止を引き起こす)とならないかなどをチェックします。コストに関する考慮事項は常にありますが、効果的なリスク管理では、外部委託先のコスト/利益の方程式を個別に考慮する必要があります。

 

働き方改革のリスク : 多くの組織がリモートワークをより広範囲の人材に適用するようになってきました。  労働力モデルは、100%常勤の社員から、契約社員、外部委託、それ以外の非伝統的な労働力と多様化し、それぞれが異なる勤務体制、役割、職場で労働力を提供しています。労働力の多様化は、ビジネス上の理由とデジタルトランスフォーメーションによるものですが、効果的なレジリエンシーと労働力継続性の指標でもあります。レジリエンシーの手段としてリモートワークを始める前に、在宅勤務に対する適切なポリシーや就業者向けトレーニングを開発し、安全なリモートアクセスを提供してください。 IT部門は、この戦略を理解し、リモートワーカー向けの通信およびIT戦略を実装して、リモートワーカーをサポートするヘルプデスク、ITインフラのレジリエンシー、それらを確保するためのバックアップ手順を実装する必要があります。 おそらく最も重要なのは、就業者、システム、データを安全に保つために、適切なアクセスや認証に対するセキュリティ対策です。

 

これらは考慮すべき重要リスクの一部ですが、組織に影響を与える他のリスクが潜在している可能性もあります。効果的なリスク管理は、特定の追加リスクの影響を特定、評価、軽減するのに役立ち、次の破壊的なイベントへの準備が整います

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